2013年10月5日土曜日

GED(アメリカの高卒認定)について

今日はGEDについて書きたいと思います。

GEDとは、General Educational Deplomaの略で、日本でいう高卒認定に値するものです。
ですので、もし日本の高等学校や大学を卒業していたら、日本人がアメリカでGEDを取る必要は意味がないことかもしれません。

しかし私はこのツーソンで、GEDのクラスも取っています。
メリットといえば、英語基礎能力、ライティング能力の向上でしょうか。あとはアメリカで子供を育てることになった場合、アメリカの基礎学力に必要なことは最低限教えられるように…、と思って勉強しています。
先生の話によると、2014年初めから受験料(現在は一科目100ドル・アリゾナ州の場合。高すぎるよね?)が上がり、試験の方法もコンピュータ化されたりと、大幅な改変があるようです。

科目は、リーディング・ライティング(マークシートとショートエッセイ)・理科・数学・社会の5科目です。
日本人にとっては数学は簡単で、満点近く取れると思います。ですので、アメリカの数学教育が遅れている(それとも日本の数学が進んでいる?!)ことを知るのに良い機会になりました。

このテストは英語のほかにスペイン語・フランス語でも受験ができるとのこと。スペイン語圏の方がうらやましいな…と思ってみたり。
なお先生によると、数学・ライティング・リーディング・理科・社会の順番で、アメリカ大陸圏の方々は手こずるようです。

今後、私には試験を受ける予定はないのですが、語学力向上のために続けていきたいと思います。

なお、ツーソン市で開講されているGEDクラスですが、次のページから情報を得ることができます。
Pima County Public Library - GED Classes at the libraly(ピマ公共図書館による無料のGEDクラス)
Pima Community College - GED Preparation (ピマコミュニティカレッジによる無料のGEDクラス)

アメリカの学生ビザ(F-1)がなく、ESTAでの短期滞在ビザでも、現地で英語の勉強ってできるんです。
まずは「情報」をつかむために自分のコミュニティの幅を広げる、それが生きていく上で一番大切なことだと海外へ出て知ることができました。

まだまだ未熟ですが、今後も頑張っていきたいです。

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