2013年10月26日土曜日

アメリカ人の数学力について

今日はエルモシージョ(メキシコ)出身の子と待ち合わせ、Tucson Mallにショッピングに行きました。

GEDの勉強の中でも、アメリカ人が苦手とされている数学。
九九なんてものはアメリカには存在しないし(Multiple Tableという1から50くらいまでの掛け算が全部乗った表を見ながら問題を解いている様子)、割り算や引き算の計算も、慣れていない人は時間がかかるようです。

今日の出来事。Forever 21の店員さん。セールアイテム2品を購入し、合計は8.09ドルしました。

20ドルと1ダイム(10セント)をお渡ししたところ、なぜか店員さんはレジに10ドル、と入力し確定ボタンを押下。(チーン)
「20ドルと1ダイムお支払しました」と伝えたら
「あーっ。あなたは正しい」と言われ、レジの開け方がわからず、ヘルプを呼ぶ。

どうやって返金するのかなと思っていたら、レジを開けて出してきたお釣りを引き上げ、
もとのお金を全部戻した上、キャンセルのレシートにサインを頼まれました。
(一番わかりやすい方法ですね。)

それで、もう一度!ってことで、同じ20.10ドルをお渡ししたら、
なぜか店員さんはレジに20.00ドル、と入力、確定ボタンを押下…。(チーン)

この方は脳内10セント分は計算できるから良いのかな…とも一瞬思いましたが、
お釣りをみて分かっていないこと確定。11.91ドルを用意…。(おいおい、しかも1ダイムがいっぱい…)

はぁ、と思いながらも「再度、20ドルと10セント払っているので、
20.10とレジに入れなくてはいけません」と伝えたら、パニックに陥ってしまいました…。

他の先輩らしき人に「どうしよう」みたいな感じで言ってたのですが「知らん」と言われ
店員さんの顔が焦燥した様子、もう諦めて行ってと言わんばかりの表情だったので
あとのお釣りの1ダイムは「もういいです」と伝え、諦めてレジを離れました…。

店員さんもちょっと疲れてたのかな?
何のために1ダイムを出したのか、レジを扱う人なら理解できると思ったんだけど…。

…アメリカで現金でお買い物をするときは、気を付けましょう。
おつりが間違っている可能性があります。

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