2012年8月28日火曜日

運転免許証取得!

アメリカで運転免許を取得しました!

旦那さんの住んでいるアリゾナ州発行の運転免許を取得しましたが、必要なものは申請料金$10とパスポート、I-20でした。ソーシャルセキュリティーナンバーは必須ではないです。

今回I-20を有効なものにするためにも、旦那さんの所属校学部長サインが必要でしたので、早くサインをもらうためにも、早く運転免許を取得しなくてはならないというノルマが私にはありました。

それでも渡航準備や手持ちの仕事でいろいろ大忙しだった私は、必要な学科試験の勉強を怠っており全然勉強していませんでした。
でしたが旦那さんが直前に、テストに出るぞ対策をしてくれて、なんとかパスできました。

筆記試験は私の生命線であった電子辞書の持ち込みは不可(!)。紙媒体の辞書は持ち込みOKとのこと。
そして紙媒体でのテストでした。ネイティブたちはパソコンで回答していましたが、それは何問か間違えてしまったらそこで終了だそう。

30問の英語ばかりの設問を前に、何とか、英文の雰囲気&それらしい数字&遠い記憶を呼び起こし86%の正答率でクリアできました!やっぱ単位(フィートとか)も違うと、まったく答えも想像がつかないですね・・・。

そして次は実技試験。まずは沢山のポールがあるクランクスペースに、頭から入ってバックで出て、というものでした。
ここは彼の友人から借りた車(超レトロなシビック)のおかげもあり、難なくクリア。

次は審査員の方を乗せて路上へ。はじめから私の英語の理解力のなさに呆れ、ゆっくり話してくださったおかげで、終わったときはVery Good!とほめて下さる運転ができました。

筆記&実技試験を終え、私は旦那さんと大喜び。運転免許証の内容が間違いないことを確認し、免許証にキス!

今後はワシントンDCに引っ越す予定があるので、この免許証を使って書き換えしてきます。
DCは交通量も道も人の量も多いだろうし、この街で取得できて、本当に良かった!

2012年8月27日月曜日

入国審査

無事アメリカに入国できました。

サンフランシスコで入国手続きをしたのですが、日本からの便に含め、世界各国から飛行機が集まるので、すごい人・人・人。
私が到着した時間はちょうどお昼くらいで、時間にもよると思いますが、やっぱりサンフランシスコの手続きでは1時間は時間に余裕をもっておいたほうが良さそう。

当初米国市民のほうの列が長かったのに、いつの間にか誰もいなくなっていました。それで係りの人がちょうど私の前らへんで、米国市民側のほうで手続きをして良いよと案内をしてくれたので、ちょっと早く手続きできました。ラッキー。
(普通に並んでいた前の人が逆走して手続きに行こうとしたら、ひどい剣幕で怒られてました。)

今回私のビザは「F-2」を取得しているので、手続きの質問は、2点ほどで簡単なものでした。
必要な書類は、ビザの貼ったパスポートと、飛行機の中で貰える税関書類とI-94。指紋も左だけしか取ってないような?

無事審査を通り、荷物を再び預け、次のフライトへ乗り継ぎ。
サンフランシスコはやっぱりわかりやすい。でも飛行機の遅延で搭乗ゲートの再三の変更でたらい回しに。みんな疲れてました。

2012年8月20日月曜日

銀行口座の解約

渡米を気に、今日はずっと使っていなかった銀行口座の解約(日本の地本銀行)に行ってきました。
解約するために必要な書類がウェブページなどに書いていなかったので、
とりあえず必要そうな身分証明書と届け出印、通帳、預金カードを持参。
ちなみに結婚してから名字の変更もしていないので、名義変更してから解約が必要かもとの可能性も考えて、新しい名字の印鑑も持参。

窓口で解約の旨伝えると、所定の用紙を渡され、通帳に書いてある氏名、店番、口座番号を書き、届け出印を押しました。
次は今キビシイ本人確認かな~と予測していたら、身分証明書を提示することを言われることもなく、あっさり残高の金額を渡され口座解約・・・。

恐ろしいです。「通帳と印鑑は別々に」してきちんと保管しておかないと、あっさりと本人でなくてもお金が引き出せてしまう、ということです。

これから気を付けよう・・・。

2012年8月14日火曜日

リング。

刻印を頼んでいたリングが出来上がりました♪


Van Cleef & Arpels(ヴァンクリーフアーペル)のPerlèe(ペルレ)のリング(S)です。
先月末まで刻印無料のサービスをしていたので、思い切って購入しました。

カタログで見たときは華奢なイメージだったのですが、意外とシッカリしています。
色はピンクゴールドとホワイトゴールドがありました。

ピンクゴールドは肌なじみが良くて素敵。日本人に合うと思いました。
ショップの方からはホワイトゴールドのほうがダイヤを引き立てますよ、とのアドヴァイスを受けました。
マリッジリングがローズゴールドも入ったデザインなので、統一感を保つためにもホワイトゴールドにしました。


一番下のが今回購入したPerlèe、真ん中のがマリッジリング(Tiffanyのルシダ、プラチナ×ローズゴールド2mm)です。やっぱり重ね付けが素敵!

なおこのサービスの刻印は手彫りではなく機械掘りでした。アルファベット大文字に加え、ハートとか"to"とかも入れることが出来ました。

一生大切にします!

2012年8月12日日曜日

公証サービスについて


アメリカ国内での銀行口座開設やアパートメントの契約など、何かと夫婦ということを証明する書類が必要かもしれないとのことで、米国内で正式に婚姻関係を証明する書類を作る手続き=公証サービスを受けてきました。

米国領事館ウェブページを見ていたら、最寄りの名古屋米国領事館でも公証サービスが受けれるのかなと思い電話をしてみたら、月に1度しか領事さんが来ないとのこと・・・。ビザ発給の手続きもあり大阪へ行くので、アポイント予約ページ@大阪からアポイントを取りました。

当初、ビザの面接と同じ日に行けばいいか、と面接と同じ日のお昼にアポイントを取っていましたが、ビザ発給のためにはパスポートを預けなくてはならないということに事前に気が付き(IDがないと領事館の中にも入れない)、面接日の前日にアポイントを変更しました。
 
(内容)
「婚姻届受理証明」(2通)の公証サービスを申請しました。
手続きにかかる費用は1通$50。窓口にてドルまたは日本円(当日のレート)及びクレジットカードでも支払い可能とのことです。

(必要書類)
・婚姻届受理証明(原本×2)
・上記を英文に翻訳したもの(2枚)
・翻訳宣誓書(2枚)

※婚姻証明と翻訳宣誓のひな型は領事館窓口で頂くことができました。私はその場で手書きで記載しましたが、予め作っておけるなら、そうしたほうがよさそうです。

(提出)
記入後、提出し、事務手数料を支払い。領事が来るまで待機。

(宣誓)
領事の前で、この書類に間違いがないことを「宣誓」し、お互いのサインを交わしました。

(納品形状)
1枚目…婚姻証明(英文)
2枚目…婚姻証明(和文原本)
3枚目…翻訳宣誓書(領事のサイン・スタンプ付き)
を、ゴールドの立派な円状のホチキスで2か所、とめたものを頂きました。

(気になったこと)
この公証サービス、私はビザ面接の前日(米国市民でもなくビザも保持していない状態;いわば米国に入れる保証も何もない人)が受ける対象にあるのかな?と少し心配でしたが、特にその要件は必要ではなく、あくまで米国内で使用する書類を領事に認めてもらう、というサービスでした。

あと、私のミスで面接予約確認(日時が入ったもの)ページを印刷し損ねて、面接予約日を確認するページが見れなくなり大慌て(!)。
代わりに「あなたはこれでもう面接取れてるんじゃない?」という予測のページを印刷し持参。それで難なく入館できました。あー良かった。

2012年8月11日土曜日

アメリカビザ(F-2)取得までの道のり

今日は私の米国(アメリカ合衆国)滞在ビザについてお話しします。

私(日本人)は旦那サン(同じく日本人。留学中のためF-1ビザ)の同行家族に必要なF-2ビザを取得しました。
米国政府発行のウェブページや個人様、またYahoo!知恵袋の検索などを活用し、何とか滞在ビザを取得することができましたが、何といっても情報量が少なすぎるということで、忘備録も兼ね取得手続きについてまとめました。
(2012年8月現在。必要な書類などは随時変わる可能性がありますので、あくまでもご参考まで。)

手続きは大阪の米国総領事館で行いました。このケースは、F-1保持者が先に米国へ入国し、後日米国へF-2ビザを持って入国することを目標にしたものです。

(流れ)
 婚姻届の提出(入籍)
 婚姻届受理証明書の取得
 戸籍謄本の取得
 パスポートの再発行申請
 パスポート受領・送付
 I-20の作成依頼
 I-20の発行(SEVIS番号の取得)
 DS160申請書の作成
 ビザ申請費用支払い
 面接申込
 銀行の残高証明(英文)作成
 総領事館へ(面接)
 面接前の書類事前チェック
 領事との面接(指紋採取)
 ビザ発給

(詳細)

1.「婚姻届」の提出(入籍)
学生同行家族ビザ(配偶者や21歳未満の未婚の子どもなど)取得のためには日本における婚姻関係証明や出生証明などがないと申請できないので、日本で入籍の手続きを行いました。

2.「婚姻届受理証明書」の取得
ビザ申請で必要です。(家族であることの証明として。)
婚姻届を提出した市町村に発行申請することで発行できます。

3.「戸籍謄本」の取得
パスポートの氏名変更で必要です。本籍地のある市町村に発行申請します。戸籍を変更するのにはどこでも1週間くらいかかるようなので、余裕をもって申請してください。

4.「パスポート」の再発行申請
氏名・本籍変更のみは手続き上不便なので、「変更」ではなく「再発行申請」しました。

5.「パスポート」受領(申請後6営業日後)
新しいIDを発行されたパスポートをF-1ビザ取得者へスキャン送付。

6.I-20の作成依頼
所属校へ、I-20扶養家族(私)の申請、及び私のI-20新規作成依頼。

7.I-20の発行(SEVIS番号の取得)(約10営業日後)
郵送の前にスキャン送付してもらう。
この工程でSEVIS番号取得により、やっとDS160の申請が可能。

8.DS160申請書の作成
非移民ビザ申請書作成ウェブページ」からDS160の申請書を作成。規程通りの写真や自身に関する略歴(米国渡航履歴や職歴など)を予めまとめておくことと良い。(タイムアウト要注意)

なおグアムやサイパンなども米国渡航歴のうちに入るので、
パスポートには、滞在日とかも併せてメモしておくと後々何かと助かりますね。
(参考)
http://japanese.japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-ceac-ds160.html

9.ビザ申請費用支払い
米国国務省のウェブページ」からビザ申請費用を支払う。($160;クレジットカード可。ATM/Pay-easy可)受付番号や支払番号などを印刷・転記するのを忘れないこと。

10.面接申込
米国国務省のウェブページ」でIDを作成し、プロファイルを作成。領事館での面接を申し込む。空き状況は日によってまちまち。

11.銀行の残高証明(英文)作成
私は三菱東京UFJ銀行で作成しました。10amにUSD為替レートが確定するとのことで、その時間まで待機。
混雑具合にもよるでしょうが、月曜の午前中で30分で発行してもらえました。
※当日の残高証明は「その日が終わらないと確定できない」ので、少し前の営業日付にしてもらいましたので、残高を動かしたりする人は、時間に余裕を持ってやっておいたほうがよさそう。

総領事館へ提出する必要書類(まとめ)
すべてをクリアファイルへ封入。

●パスポート…古いものがあればそれも入れる
●DS-160の確認ページを印刷したところに、上下逆さに写真を貼る。ATMの利用明細を貼る
 (クレジット支払いの場合は支払い証明の番号を印刷したものを貼る)
●自分のI-20
●旦那サンのI-20
●自分の残高証明
●旦那サンの経済証明
●婚姻証明書(和文)
●婚姻証明書(英文)自分で翻訳、公証不要
●旦那サンのアメリカビザのコピー
●旦那サンのパスポートのコピー
●自分の宛先を書いたレターパック500…持参したら「要りません」と返却、2012年3月に変更したらしい
●面接確認書のプリントしたものを後ろから見えるようにいれる

(参考)
http://japan2.usembassy.gov/pdfs/wwwf-visa-j-docs-arrangement.pdf

12.総領事館へ(面接)
8:30からセキュリティチェック開始し入館が出来始めるとのこと。
ID提示・iPhoneや電子辞書など預けて入館。
※最初のセキュリティチェックの時にも面接確認書は提示する必要あり。

13.3階にて面接前の書類事前チェック(5分強)
事前インタビュー有。

14.領事との面接(指紋採取)(10分弱)
インタビュー。前の人は英語でしたがF-2ということもあるせいか?日本語で話して下さいました。

15.ビザ発給
なんと面接2日後にエクスパックで届きました。(早っ)
Expiration Dateを確認すると、1年5年関係なく、家族と同じ期間だけのビザが発給されていました。これで今度から旦那ハンと一緒にビザの更新ができます。

なお、エクスパックで返却があった書類は、下記の通りです。
●パスポート(ビザ付き)
●自分のI-20
●旦那サンのパスポート・ビザ・I-20のコピー
●自分と旦那サンの残高・経済証明
●婚姻証明(英文・和文)

大阪の総領事館にも証明写真機が設置されていましたので、写真にミスが有った方はここで撮り直しできるようになっているようです。

やはり取得まで早くても約2・3ヶ月はかかるので、余裕を持って予定を組んだほうがよさそうです。